受診希望の方は必ずこちらをお読みください

 

<ABC検診>

 

 

健保HP参照:

http://www.kyowa-kirin-kenpo.jp/member/health/checkup02_abc.html

 

 

1⃣ 導入の目的

 


胃がんに罹患しやすくなる年齢の方々にご自身の胃癌のリスクの有無を確認していただき、その判定結果に応じた適正な胃部検査(胃内視鏡や胃バリウム検査)を受診することで、病気の早期発見と早期治療につなげていきます。

 

2⃣ ABC検診とはどんな検査?

 


胃がんのリスクを調べる検査で胃がんそのものを見つける検査ではありません。胃粘膜の萎縮(老化度)の状態を調べるペプシノゲン検査と胃潰瘍や胃がんなどの主な原因と考えられているヘリコパクター・ピロリ菌の抗体検査を組み合わせて、胃の健康度を判定する検査です。血液検査で行い、A・B・C・D群の4つに分類します。

 

3⃣ 実施概要

 


2017年度より協和発酵キリン健康保険組合の保健事業として新しく「ABC検診」が導入されたため、KHK本社においても定期健康診断受診にあわせて、原則40歳以上の方(一部非該当者あり)のABC検診の受診が可能になりました。

 

実施対象者や実施方法等については、以下の通りとなりますが、詳しくは協和発酵キリン健康保険組合ホームページをご覧ください。

 

また、下記事後フォローの方法についても、ご不明な点等ありましたら「協和発酵キリン健康保険組合」までお問い合わせください。

 

 
実施対象者
  対象年齢 保険者区分 受診区分
初年度(2017年度) 40歳以上 被保険者(KHK本社従業員) 任意
来年度 ①新40歳
②40歳以上の未実施者
被保険者(KHK本社従業員) 任意

 

 

※ABC検診単独受診[可]・・・ただし、代替健診受診時にABC検診未実施の場合

 

    事後フォロー
 治療・検査 診療区分 健康保険組合の費用補助
ピロリ菌除菌  胃の所見あり  保険診察対象 なし
 胃の所見なし  自費 1回のみ受診費用の7割補助
 胃部精密検査
【胃部内視鏡検査】
保険診察対象 なし

 

健保HP「手続き」

http://www.kyowa-kirin-kenpo.jp/member/application/checkup02_abc_b.html

 

 

4⃣ ABC検診の判定対象外の方について

 


以下の方々は、ABC検診を受診しても正確な判定結果がでないため、判定対象外となります。

 

胃部検査については、健診医療機関もしくは専門医療機関の医師と相談のうえ定期的な受診をお勧めします。

 

✔ ピロリ菌の除菌治療を過去に受けたことがある方

 

✔ 食道・胃・十二指腸の疾患が強く疑われるような自覚症状がある方

 

✔ 食道炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの治療を受けている方

 

✔ 胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬)を服用中、もしくは2ヵ月以内に服用していた方

 

  [ プロトポンプ阻害薬とは・・・オメプラール・タケプロン・パリエット・ネキシウムなど ]

 

✔ 胃の切除術を受けたことがある方

 

✔ 腎不全または腎機能障害がある方 [ 目安:クレアチニン値 3mg/dl以上 ]

 

ABC検診判定結果と胃がんの危険度
検査項目・事項 A群 B群 C群 D群 判定不能群
 ピロリ菌抗体 基準値・感染の有無  陰性(-)  陽性(+)  陽性(+)  陽性(+)  問診(既往歴等)により判定が確定できない方
※胃切除された方、ピロリ菌の除菌を受けたことがある方などは、検査をしても正確な判定とならないため。

 

ペプシノゲン値 胃の萎縮状態  陰性(-)  陰性(-)  陽性(+)  陽性(+)
 胃の状態  胃粘膜
萎縮なし
 胃粘膜
萎縮経度
胃粘膜
萎縮進行
 胃粘膜萎縮
高度
胃がんの危険度  極めて低い あり 高い 極めて高い
1年間の胃がん発生頻度  ほぼゼロ 1/1000人 1/500人 1/80人

 

※ABC検診はあくまでも「リスク検査」のため、A群と判定されたとしても胃がんにかかる可能性があります。
判定が出たら、医師と相談し定期的に医療機関受診にて胃部検査実施をおすすめします。