予防接種について

予防接種

   予防接種とは、人の体に感染する可能性のある病原体に対して、ワクチンを使って防御状態(抗体)を作るためのものです。私たち人間は、幼いころから、様々な病原体(麻疹ウイルス、風疹ウイルス、水痘ウイルス等)に感染しては、自分の免疫力で打ち勝ってきました。その時、体の中で活躍したのが抗体です。抗体はそれぞれの病原体に応じて作られ、一度作られると、一生体の中に残り、二度と感染しない場合と、時間が経つにつれて抗体が失われてしまい、再感染する場合があります。私たちが大人になって、海外に行く時、妊娠する時、インフルエンザ等の強力なウイルス感染症が流行する時、仕事上感染のリスクが高い場合等、予防接種をすることにより、健康な体を維持できるのです。

予防接種を受ける方へ

予防接種を受ける方は、以下のことについてご留意いただければ幸いです。

  1. 抗体検査

    予防接種は、ワクチンを使って、病原体に対する抗体を作る行為ですが、以前その病原体に感染したことがある方の体の中には、すでに抗体ができている場合があります。もし抗体があるのであれば、その病原体に対する予防接種の必要はありません。それを知る検査が抗体検査です。しかし、抗体検査ができないものもありますので、その時は、予防接種が必要になります。詳しくは「抗体検査」のページを参照してください。

  2. 予防接種の種類

    予防接種は各種病原体に対して行わなければならないので、様々な種類があります。ご自分が受ける必要がある予防接種の種類によっては制約がありますのでご注意下さい。詳しくは「予防接種の種類」のページを参照してください。

  3. 予防接種の接種回数と時期

    予防接種には、それぞれ適切な接種回数と時期があります。これは抗体を獲得するのに適したものであり、医学的根拠のもと決められています。計画的に接種スケジュールをたてる必要がありますので、早めにご相談下さい。詳しくは「予防接種の接種回数と時期」を参照してください。

  4. 予防接種時のご注意

    受診前、接種当日、接種後に、ご注意していただきたいことがあります。詳しくは「予防接種時のご注意・証明書・予約」のページを参照してください。

  5. 予防接種証明書

    就業、赴任、留学等で予防接種証明書が必要な場合は、和文でも英文でもご準備いたします(別途費用かかります)。詳しくは「予防接種時のご注意・証明書・予約」のページを参照してください。